
帰国して3年
こんばんは、管理人です。早いもので15年暮らした香港から帰国して3年になります。
携帯にある写真を見てみますと、帰国時の写真がありました!後ろにある3階建ての家に住んでいました。
海沿いの部屋でしたから家賃はすごく高くて月に80万円ぐらいしましたよ。もっとも当時は今と違って大きなビジネスをしていましたからね、収入も雲泥の差があります。笑
最近、何故か香港時代が懐かしくて現地の友人やマネージャーや、お手伝いさんとも連絡を取ったりしています。
いやいや今更香港に戻るつもりはありません。まだまだ日本に薬膳を定着させる事が出来ていませんし、香港の家賃はもう払えませんからね。
今夜は思い出した香港人のライフスタイルについて書いてみようと思います。
まず香港人は冷たい飲み物は若い人以外は飲みません。飲食店で出されるお水は常温か?温かいお茶でした。また日本のような生野菜のサラダもほとんど見かけませんでしたね。
日本のように水に氷を入れて飲むなんてとんでもないのです。冷えは万病の元と言いますからね。そう言えば果物も焼いたりしていましたよ。
リンゴや梨、バナナは焼いて食べていました。それと!香港人は1日3食じゃありませんでした。
多い人は1日5回も食べるのです。太る!と思うかもしれませんが、何度も食べる人ほど細かった記憶があります。
でも一回あたりの量は少なくて少しずつ食べる印象です。満腹は体に悪いから少しずつ食べるそうです。後はとにかくよく歩きますね〜
私が最初に行った15年前とは比較にならないほど車が増えましたが、それでも多くの人は車を持っておらず、バスや電車を使うのですが、乗り換えなどでかなり歩くのです。
以前ある雑誌で香港、世界一の長寿の秘訣と言う特集がありましたが、世界一1日の歩行距離が長く、歩くスピードも早いと記事にありました。確かにそうでした。
香港で昔、聞いた言葉が今蘇りました。薬は三分の毒。薬は病気に効くけれど必ず三分の毒がある。だからなるべく短期間しか使わないで!と言われました。
後はですね、、、あ!季節の節目に決まって食べる物がありましたよ。例えば中秋節の月餅、冬至には水餃子ですかね。月餅には秋の乾燥を防ぐ効果があるそうです。
明日は来月開催の第二回薬膳料理教室のメニューを試食して来ます〜